ぱにぽにだっしゅ! #22

ネタばれあり。
原作ではちょいネタ*1だったと思うのだが、それを発展させた形。
確かに、奇異な目で見られ続けたベッキーにとってはあんなの苦痛だよなぁ。原作……の付録冊子でも取材*2受けたのは「正体←芹沢茜」だし。
色々な手段を講じてベッキーをテレビに出そうとするC組みのいつものメンバーだが応じようとしない。あからさまに不機嫌。このときメソウサを人質にとって居た6号さんが可愛かった。本当はこんな事したく無いのですが感が良かった。
メディアのフォローでようやく気付く面々だったが、そのあと(その様子を隠れて見ていた)ベッキーは快諾する。ここらへんがちょっとイマイチ。あっさりとしすぎていた感が有る。
そして収録……そうやすやすとうまくいくクラスじゃなかった、と。天井裏(!)から妖怪が落っこちてくるとか普通ありえないって、その時のゲゲゲEDパロには笑った。


今回はへっきーが云うとおり原作好きな人には受ける話なのかもしれない、と。百合アニメとしてみてた人は今回の展開はちょっと嫌だろうし(姫子の妄想言い訳とか、五十嵐先生の結婚願望とか)、もっとはちゃめちゃな展開を欲しがる人には物足りないだろうし。


タロットは6号さん法王(V,The Hierophant)と柏木姉妹の女帝(III,Empress)。特筆すべきはもうお分かりの通り6号さん。トランプの柄では物足りなかったが、これは良かった。やはり6号さんはロリロリな服でなければ(待て)。ちなみにおまけとしてメソウサが居る。柏木姉妹は、ネタ元がかの踊り子占い師姉妹らしい……が、私は良く知らない。


画面構成がメイプルカラー(エロゲらしい)とかスパロボだとかだったり、廊下でロボが戦ってたりとか(メソウサが巻き込まれたり)ヤシガニを屠ってみたりみのでFAだったり恥ずかしい台詞を禁止されてみたり。そのあたりはWikiを読んでいただくとして、今回は小ネタはやや少な目の印象だった。


そういえばBパート開始時のアイキャッチで小学校編がRejectされたような表現が……。本編にて、ついに「小学校編をやらない」事を表明したという事か。

*1:主に芹沢変装ネタのような気がする。ちなみにこの話に並列して存在する温泉現実逃避云々は次回に入る模様。

*2:原作7巻初回限定付属冊子「桃月スタイル」にて。ただ、これは「ただ面倒だから」という理由だとしてもおかしくない。